コンテンツ評論 テレビ番組評

「スパイラル ~町工場の奇跡~」をみた

テレビ東京「ドラマBiz」の一作だが、NHK、テレ朝でやった「ハゲタカ」のスピンオフ作品らしい。
「ハゲタカ」にも登場する芝野健夫が主人公で、創業者が没して潰れかけた町工場「マジテック」の再生に尽力する物語。

一見して、NHKドラマ「マチ工場のオンナ」との相似に気付く。あちらは二代目の女社長が主人公だが、こちらも貫地谷しほりが創業者の娘で二代目社長に就任する。そういえば芝野はメガバンク出身だが、あちらにも銀行出身の経理担当社員がいたっけ。

ただ、こちらは企業再生に「ハゲタカ」にも登場した外資ファンド「ホライズン」が敵として立ちはだかる。
天才的発明家だった創業者が残した特許が目当てという設定だ。
「下町ロケット」の佃製作所くらいの中規模事業所でも特許をたくさん抱えるのは無駄、と言われていたのに、こんな小さな町工場が世界的ファンドが狙うような特許を持ってるというのはちょっと非現実的かな。

最後の最後、特許をオープンにすることによってホライズンの狙いを崩すことに成功するが、会社は倒産。
しかしホワイトナイトが登場して、同じメンバーで新会社を設立することができる。
これってつまり、あけぼの電機の100%子会社になったってことなの?

「ハゲタカ」の視聴者としては、ホワイトナイトは鷲津雅彦であってほしかったんだけどなぁ。

 

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