平成徒然草

消費者庁は商店街に「分宿」せよ

消費者庁が入ってるビルの家賃が8億円と高額なことが問題になっている。

消費者庁:福島担当相が移転を容認 ビルの家賃年8億円

福島瑞穂・消費者担当相は25日の閣議後の記者会見で、消費者庁が入居する民間ビルについて「国民の負担軽減に全力を尽くす。基本的に移転することもやむを得ない」と述べ、現在の条件での契約を今年度末に更新しない意向を明らかにした。ビル側と家賃減額交渉を進めるとともに、移転も視野に検討する。(…)

福島担当相は「官邸に近い消費者庁ではなく、国民に近い消費者庁を作っていきます」と述べた。

それはぜひ移転したほうがいいと思う。国民に近い消費者庁というなら、私にひとつアイデアがある。

消費者庁だから、何もビルに入らないといけないというわけではなかろう。たとえば、シャッター街となっている大きな商店街に複数の拠点を設けて、分宿というかたちにしたらよい。
部署間の移動のたびに、ひとつのオフィスを出て商店街を通り抜け、もうひとつのオフィスに到達するまで歩かなくてはいけない。だが、その非効率以上に、移動の最中に感じるものがあるはずだ。

さらに、職員は全員背中と胸に「消費者庁」と文字入れしたユニフォームを着用する。頻繁に商店街を職員が移動するたびに、買い物客や商店主など、誰でもが話しかけてもいいことにする。これはまさに、消費者その人や、消費者と日々接している小売業者の声を聞くことに他ならない。

わざわざ調査といった費用のかかることをせずとも、消費者の声が向こうからやってくる。こんな素晴らしい環境が、ビルにまとまって入っていて実現できるだろうか?

しかも、シャッター街となっている商店街にとっては、入居してもらえることは大いに助かるはず。

職員だって、勤め帰りに商店街で買い物ができる。いや、買い物をすることによって気がつくことが多いはずだ。

一石二鳥、いや三鳥も四鳥もある名案だと思うが。

-平成徒然草