のりピー復帰プロジェクト
2010/12/11
酒井法子が保釈されて謝罪会見を行ったが、本心から後悔し謝罪しているという感じはまったく受けなかった。しいて言えば、女優が謝罪会見を演じているという感じか。どこか他人事のような感覚が拭いきれない。
だいたい、あれだけスラスラと言葉が出てくるというのは、ちゃんとセリフを頭に入れてあって、リハーサルもできているということだろう。そこは女優だから涙を流していたから後悔しているとも言えないし、100%演技とは断言できないものの、どうカメラに写れば印象がよいかの計算もはたらいていたと思う。
それより、解雇したから関わらないと言っていたサンミュージックが突然記者会見を仕切ってみたり、ヘアメイクを派遣してタトゥーを消してみたり、という動きから思うことは「ああ、芸能人酒井法子はまだまだ商品価値があるのだ」ということだ。
前日保釈された夫の高相被告が、ほとんどほったらかしの状態だったことを考えると、(ちなみに高相を見た時の印象は「歳食ったチャラ男」だった)判決の前後どちらかはわからないが、高相と離婚させ(離婚したということで、ある種のミソギを感じさせることができる)、無事ある程度の期間を経過させた後に、酒井を復帰させる計画が動き出したということだろう。
酒井の芸能界復帰については、芸能ジャーナリストの井上公造や、「とくダネ」の小倉智昭も言っていたけど、もはや既定事項だと思う。
サンミュージックだって、今回の事件では五億円とも言われる損害賠償を負わなければならない。何かしら、損を取り返そうという計算が働いて当然だと思う。