コンテンツ評論 テレビ番組評

「本日は、お日柄もよく」をみた

比嘉愛未主演のお仕事ドラマ。政治家や企業人の演説の原稿を作るスピーチライターという職業をとりあげている。

比嘉愛未は製菓会社のOLを辞めてスピーチライターの世界に飛び込んでいく主人公を演じ、その師匠となるのが長谷川京子。
ともに美人だが、あまりピンとこない取り合わせだ。

ピンとこないといったら、スピーチライターとしての仕事の描き方もピンとこない。
「言葉は世界を変える」などと大きいセリフがあるわりには、主人公のやってることはまるで政治家の秘書のようだ。

また、主人公も、主人公の幼なじみである国会議員候補も、どうしてその職業につこうと思ったのか、どうしてもピンとこない。

わずか4話のドラマだが、最後に国会議員候補がする演説(主人公がその原稿を書いたということになっている)が、政治家としてやりたい事も公約もない完全に個人的な述懐で、こんな演説をするような候補に投票したくないと思わせるようなものだった。

トータルでいって、スピーチライターという職業をきちんと描けているとは思えないドラマだった。

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