コンテンツ評論 テレビ番組評

「生田家の朝」をみた

日テレ系の朝の情報番組「ZIP」の1コーナーとして放映された7分のミニドラマ。日テレではこれを「朝ドラ」と名付けており、NHKの朝ドラのBSでの放送と総合TVの放送のちょうど合間に放映している。

しかし、見た感想は「朝コントやんけ」というものだった。バカリズムの脚本、ユースケ・サンタマリアと尾野真千子が夫婦を演じ、娘と息子を含め4人家族の「特に何も起こらない」朝の風景を描く、というもの。

いきおい会話劇の様相を呈する回が多く、1話完結だからNHKの朝ドラのようにストーリーが続いていくというものではない。

このドラマの内容は「平成も終わるというのに、なんと昭和なドラマだ」という感想だ。いわば「サザエさん」的な発想。一軒家に4人家族。ママは専業主婦。バカリズムや番組プロデューサーがそういう家族イメージしか浮かばなかったのだろうか。

しかし、民放が「朝」という資源に目をつけたことの意味は小さくはない。今回のこのドラマはいわば観測気球。民放が朝ドラを本格的に放映する日は遠くないかもしれない。

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