コンテンツ評論 テレビ番組評

「十月十日の進化論」をみた

WOWWOWの2時間単発ドラマ。第7回WOWOWシナリオ大賞の受賞作らしい。

尾野真千子が、30代半ばの昆虫学研究者に扮する。昆虫にしか興味のない変人だが、大学の研究室をクビになってしまう。
そんな折り、元カレと再会。妊娠するが、それを相手には告げず、自分ひとりで産もうと奮闘する。

ストーリーだけをみると、よくあるパターンかもしれないが、そこに主人公の変人性が加わっている。
尾野真千子はさすがに上手く演じているが、脚本はあまり深く掘り下げてはいない。

自分の中に芽生えた生命と、生物の進化を重ね合わせて考察するあたりに独特なものは感じる。
しかし、ストーリーは予定調和な感じで締めくくられてしまい、主人公の変人性は置き去りにされる。

ハートフルなライトラブコメディと考えればいいのかもしれないが、なんか物足りなかった。

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