コンテンツ評論 映画・DVD評(洋画)

「グレートウォール」をみた

日中合作の映画。チャン・イーモウ監督。

「グレートウォール」というのは、万里の長城のこと。
つまり舞台は中国。で主演はマット・デイモン。

Amazon Primeビデオでなんか面白そうな映画だなぁ、と思って見始めたら、とんでも怪獣映画だった。

主人公のウィリアムは傭兵で、中国にあるという火薬を手に入れるために旅をしている。
で、旅の途中で謎の怪物に襲われて仲間を殺され、その前足を切り落とした。
なぜかその前足を「誰かにこれは何か聞くんだ」といって持ったまま、生き残った相棒のトバールと旅を続けると万里の長城に行き当たる。
そこで聞いたことは、怪物の名前は「饕餮(とうてつ/中国神話の怪物らしい)」といい、60年ごとに大量発生する。
万里の長城はその饕餮から都を守るために築かれたらしい。

んで、ウィリアムが中国の兵士たちにつかまっていると、その饕餮が攻めてくるわけですよ。
中国人たちの戦いぶりも見事なんだが、多勢に無勢なせいか、だんだん攻め込まれて万里の長城に穴が開けられ、饕餮が都に攻め込む。

ウィリアムはなぜか中国人たちに肩入れして「一緒に戦うんだ」と言って気球に乗り込み、都まで追っかけてとうとう饕餮の女王を倒す。

この饕餮という奴の数が多すぎる。一匹一匹が巨大なのに、それが何十万匹も雲霞のごとく攻めてくる。
こんなのが60年に1回も発生していたら、中国大陸は人が住めないと思うけどな。

饕餮はアリとかハチのような社会構造らしく、女王を失うと全員がすぐに死ぬ(そんなバカな!)らしい。
かくて都は救われる、という。いや、何十万匹の死体が腐ったら、人が住めなくなっただろ。その都は。

無数の怪獣が攻めてくるって映画で、面白いのをみたことがないのだが、これもそうだ。

なんだかなぁ。

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