コンテンツ評論 映画・DVD評(邦画)

「アイアムアヒーロー」をみた

大泉洋主演のゾンビ映画。
大泉が演じるのは漫画家、といっても師匠の漫画家のアシスタントで食いつないでいる売れない漫画家だ。

そんな主人公の周りで、街の人々が続々とゾンビ化する現象が発生する。ゾンビ化した人間は知能を失ってほかの人間を襲い、噛まれた人間もゾンビ化するというからゾンビというよりバンパイアみたいな連中。ゾンビ化した人間はZQN(ゾキュン)と呼ばれる。

主人公はZQNから逃げる途中に知り合った女子高生ヒロミ(有村架純)と道連れになるが、彼女は半ZQN化してしまう。そして、たまたま見つけた郊外のアウトレットモールに集まった生き残り人間のコミュニティに合流する。てな話。

まず、主人公は猟銃だかクレー射撃用の銃だかを携えている。なぜそれを持っているかは「趣味」の一言で片付けられているのだが、売れない漫画家になぜそんな余裕があったのかはわからない。今は売れていないとしても一時は連載なども持っていて、そういう趣味があったのだ、というような説明があれば納得もできるのだが。

また半ZQN化したヒロミを連れて逃げるのだが、そもそも赤の他人でそんなに縁もない。周りの人間が全部ゾンビと化して襲ってくる最中になぜ彼女にこだわるのかもよくわからない。可愛かったから? それにしても半ゾンビ化してからの有村架純はそんなに可愛くもないが。

最後は、アウトレットモールに集結したZQNを主人公が銃で全員倒すのだが、そもそもなんでそんなに大量の銃弾を持っていたのだろう? そこもわからない。

脚本が野木亜紀子さんだったので期待したのだが、なんともすっきりしない映画ではあった。

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