コンテンツ評論 映画・DVD評(洋画)

「ズートピア」をみた

「地上波最速」と銘打ったテレビ上映。ただし録画してみた。

知的な動物(ただしほ乳類だけ)だけが暮らす世界。
基本的にはエリアを棲み分けて棲息しているようだが、さまざまな種類の動物が混在して暮らす大都会が「ズートピア」だ。

田舎に暮らすうさぎのジュディは幼い頃から警察官になることを夢みていたが、両親は反対する。警察は身体の大きい力の強い動物たちで占められた職場だったからだ。しかし成長したジュディは警察学校を首席で卒業し、ズートピアの警察に巡査として配属される。

冒頭、「朝ドラか?」と思わせる展開。たしかに田舎に暮らす女性が夢の実現のために大都会に出て行く構図は現代ものの朝ドラによくみる。

努力して職を得たものの、冷遇される構図もよくある。ジュディも意気揚々と初出勤するが、割り当てられた仕事は駐車違反の取締り。しかし、その仕事をこなすうち、意外な陰謀に巻き込まれていく。そこではもう朝ドラらしさは微塵もなく、ディズニーによくあるジェットコースター的なアドベンチャーだ。

CGアニメだが、キャラクターのひとつひとつが動物というより人間っぽく、表情も豊かだ。特にジュディの実質的な相棒になる詐欺師キツネのニックの表情がいい。

しかし、この世界にひとつの疑問がある。

動物たちの大きさがわりとリアルな縮尺になっていて、主人公であるウサギより大きな動物も、小さな動物もズートピアには棲んでいる。ネズミのような小さな動物たちは、ズートピアの中でも専用の住区を持っているようだ。

しかし、警察官は主に身体の大きな動物ばかり。それでは小さな動物たちの住区に入っていくのも困難だ。これでは治安が保てないのではないか? 私がこういう世界の創造者であれば、大中小それぞれのサイズの警察官を配置するけどなぁ。

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