「ベイマックス」をみた
話には聞いていたけど、正統派のヒーローアクションだった。スパイダーマンかと思ったくらい。製作はディズニーだけど、でなかったら実写映画化されたんじゃないかな。
本当に同じ映画?『ベイマックス』の"宣伝"が日米で違いすぎ! - NAVER まとめ の
このまとめによると、もともとはマーベルのあまり知られていないコミックを原作に、ヒーローアクションものとして製作されたのだが、日本ではハートウォーミング系のロボット映画として宣伝されたという。そういえばロードショー時のCMではそんな感じでしたな。
当時ネットでは「戦隊ものだ」という評判だったが、見てみたら本当に戦隊ものだった。まあ、その評判を聞いていたから、登場したとたんに「こいつらが戦隊のメンバーだな」とわかったんだが。やはり評判なんか聞かずに見に行ったほうがよかったな。
天才少年がロボットを使って闘う、という点では「鉄人28号」とか「ジャイアント・ロボ」なんかと共通するな。
しかし、主人公のヒロは14歳ながら自作のロボットでロボットファイトに勝利したり、敵となるマイクロボットももともとは彼の発明であるくらいの天才だ。兄の弔い合戦だから、兄の作ったベイマックスと一緒に闘いたいというのはわからんでもないが、ケアロボットに闘い方を学習させたり、バトルスーツを作ったりするくらいなら、戦闘用ロボットを作ったほうが早いんじゃないのか?
最後に、ヒロがポケットに入れていたファイト用ロボットが窮地を救ってくれるような展開があってもよかったんじゃないかと思った。