ネットとコンテンツの関係論

YouTube協議

2010/12/12

ようやくYouTubeが日本の著作権関連団体と協議のテーブルについた。


asahi.comが伝えるところ
によると、

 世界最大の動画投稿サイトを運営する米ユーチューブと、日本音楽著作権協会(JASRAC)やテレビ局など日本の著作権関連23団体が6日、投稿映像の著作権侵害を巡って初めて協議した。日本側は違法状態の抜本的解消を要求したが、はかばかしい成果はなかった。
(…)
 だが、ユーチューブの共同創設者チャド・ハーレー、スティーブ・チェン両氏は「できるだけ早く違法投稿への警告を日本語で表示する」「著作権を保護する技術的取り組みは続ける」と述べただけといい、日本側を失望させた。ユーチューブがその後発表したコメントも、「これまでも著作権を尊重してきた。今後も建設的に意見交換していきたい」と形式的な内容にとどまった。

やはり、な。

話は六カ国協議なみに、引き延ばし戦略へともつれこんだようだ。

記事中にも「米国では著作権侵害を指摘する企業がある一方で、広告収入を目当てに映像使用を認めるなど現実的な対応も出ており、接点を探る努力が今後も続きそうだ」と出ているが、これだけとんがった対応をしているのは日本だけかもしれない。

実際、JASRACが表に立っているのも、なんとなく違和感がある。放送局はJASRACの機嫌を損ねたくないから、歩調を合わせているような気もする。

さて、今後この交渉はどんな展開を見せるのだろう。

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