公衆タブレットでネット投票できないか?
気になった記事。
公衆電話の次は「公衆タブレット」? NTT東が実験 - ケータイ Watch
NTT東日本は、「公衆かんたんタブレット(仮称)」の実験を実施する。店舗におく公衆電話と同じように、公共の場所や飲食店などでネットを利用できるようにする。実験が行われるのは新潟県長岡市のタニタカフェと山形県山形市七日町商店街の7店舗。
「公衆かんたんタブレット(仮称)」は、商店街やカフェ、公民館といった場所に設置して、地域の人が利用できるようにするタブレット。いわゆるピンク電話(特殊簡易公衆電話)と同じく、誰もが手軽に利用できるようにしつつ、個人認証機能を用意して、手軽さとセキュリティの両立を目指す。
これは面白い。商店街みたいな便利な場所だけではなく、過疎地では集落ごとに設置すべきだ。
利用者にはNFC対応のカードを配布して個人認証機能を提供するそうだ。
ふっと思ったが、こういう端末を日本全国津津浦々まで設置すれば、それでネット投票ができないだろうか?
個人認証カードはマイナンバー対応にして、自宅のPCやスマホ経由でも使えるようにすればなおよろしい。
選挙ポスターもなくす。選挙ごとに設置される掲示板を廃止して、常設の公共デジタルサイネージに置き換える。
通常は広告サイネージを表示しておいて維持費を稼ぎ、選挙の時は選挙ポスターに変わる。そうすれば候補者はポスター印刷の費用を出さずとも選挙に出られるわけだ。
写真を選挙管理委員会サイトにアップして簡単にポスター画像を作れるサービスを併設したらいい。
そうすればおそらく選挙も政治も変わるだろうな。既存の議員は自分たちの立場が危うくなるから絶対に反対するだろうが。
しかし、前にも書いたが、選挙制度は議員たちの自由にさせては絶対いけないと思うのだ。