コンテンツの育て方 コンテンツ文化論

ニューミドルマン

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気になった記事。

音楽ビジネスに「ニューミドルマン」が求められている!(BLOGOS)

 ITに詳しい人は、「中抜きの時代」だと言う。アーティストが直接、ユーザーとコミュニケーションをとるのだと。もちろん、本質はそうだ。ただ、アーティストとユーザーだけでは、イノベーションは起きない。もう一つ役割が必要だ。中間会社=ミドルマンという概念は、目新しくないけれど、マネージャーもA&Rもプロモーターも音楽ライターもITサービス事業者も、アーティストとユーザーの間に入るという意味では、同じ職業で、新時代に対応する必要がある。そのことを「ニューミドルマン」と呼んだみた。他の業界でもそうだろうけれど、特に音楽では、「ニューミドルマン」の役割が重要だ。

音楽の分野について書いていて、筆者は音楽プロデューサーだ。
だが、もちろん映像制作の分野についても当てはまるんじゃないだろうか?

アーチストをクリエイターと置き換え、ユーザーを発注者と置き換える。
そうすると、その中間に位置する役割というものが、重要なのではないだろうか?

古くは、広告代理店であったり、制作会社であったり、あるいは個人のプロデューサーなどが「ミドルマン」の役割を演じてきた。
その業界的な仕組みが、いま崩壊しつつある。

ひとつは「クラウドソーシング」という考え方。少し以前は「マッチングサイト」などとも呼ばれた。
そういうサイトにいくつか登録している。
これも「ニューミドルマン」に至るための過渡的なサービスではあると思っている。

ただ、私はそうしたサービスに必ずしも諸手を挙げて賛成ではない。
現状、制作費の一方的な低下を招くいているような気がして、結果プロのクリエイターは参加しづらいものになっている。

「ミドルマン」に当たる役割が不在なのではないだろうか?

 

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