コンテンツ評論 映画・DVD評(邦画)

「踊る大捜査線 THEファイナル 新たなる希望」をみた

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 スタンダード・エディション [DVD]先週土曜日のTV放映を録画視聴。

これがファイナルということなんだが、私にはもう後日談の後日談にしか見えない。
在りし日の栄華ふたたび、ということなんだろうが、織田裕二もくたびれていて中年にしか見えない。(実際中年だが)

続編の要望は強かったのだろうが、やはりMOVIE 3までで締めくくっておいたほうがよかったのではないか?

あるいは、青島刑事に変わる、若手のヒーローを登用してダブル主演とするとか。いや、それは織田裕二が許さなかっただろうな。

現場の刑事たちと、警視庁、あるいは警察庁の上層部の軋轢というのは、このシリーズの基調になるテーマで、今さら驚くことでもないが、上層部で活躍するはずの室井が偉くなりすぎていて、活躍できなかったということも、低調のひとつの原因ではあるだろう。

しかし、事件の構図そのものが、そもそも私怨を上層部にぶつけるだけの小さなものになりすぎていて、イマイチ乗れない。小栗旬の演じる鳥飼というキャラクターが、魅力的に描かれていないということもあるだろう。

「新たなる希望」という、スターウォーズのエピソード4と同じ副題をつけた作品なんだが、新たなる希望って何? 室井が主宰する新しい審議会のことか?

それとクライマックス、突然バスで乱入してくるすみれさんには、驚く以上に失笑を禁じ得なかった。いや、すみれさんこのシリーズでは一番好きなキャラクターであるだけに、これは彼女のキャラには合わない。だいたい、すみれさんはどうやって青島の窮地を知ったんだか?

エピローグ、すみれさんの姿が見えなかったので、やっぱりバスジャック、器物破損などの罪で裁判中だったのかなぁ? いいのか、そんなエンドで。

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