コンテンツ評論 テレビ番組評

「半沢直樹」をみた

『半沢直樹』
みた…と言っていいのかどうか。実は、最終回睡魔に襲われて、ほとんど見てない。www

そこは再放送時のお楽しみとして、このドラマは非常な高視聴率だったそうだ。
「家政婦のミタ」に続く、民放ひさびさのヒット作みたいに扱われている。

主人公は銀行員。それも、前半では課長、後半では次長という職につく、中堅サラリーマンだ。

しかし、この主人公半沢、まったく銀行員らしくも、サラリーマンらしくもない。

流行語となった「やられたらやり返す、倍返しだ」という言葉をとってみても、このドラマが当たったのはサラリーマンの鬱憤がいかに貯まっているか、ということではないのか?

つまりサラリーマン社会では、日常的には「やられたらやられっ放し」が常態なのではないだろうか?
人間誰しも、「倍返し」とは言わないまでもやられたらやり返したい。しかし、サラリーマン社会ではそれが許されないから、鬱憤が貯まる。

それを見事にやり返してみせる主人公だから、痛快であり、胸のつかえがスッとする。

いわば時代劇の、悪役をバッタバッタと切り伏せる主人公みたいなものだ。
それをうまく、リアリティのあるビジネスドラマ風に仕上げてあることが、ヒットの要因ではないか?

というのは、サラリーマンをだいぶ前にやめてしまった私には、あんまり愉快ではなかったから。
ある意味、サラリーマンでないと、あるいはサラリーマンを経験してないと、面白くないのではないかなぁ?
痛快ではあるが、愉快ではない。

最終回みてないから、こんなところで失礼。

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