映画・DVD評(洋画)

「インディ・ジョーンズ~クリスタルスカルの王国」をみた

2010/12/11

久々にブログ復活。(考えてみたら、今年は一本しか書いていなかった…)

久しぶりに映画館に行ってきた。(この前は山田洋次監督の「母べえ」。これも書いてないな…)
インディ・ジョーンズシリーズの新作である。
とりあえずは、チケット代だけは楽しませてもらった、とだけ前置きしておく。

これまでのインディ・シリーズでは私は「最後の聖戦」が一番好きである。
これは、やはりインディの父を演じる名優ショーン・コネリーの存在感が大きい。
ただ、三作目となるこの作品では、もはやハリソン・フォードだけでは持たず、コネリーの手を借りざるをえなかった、という感が強い。

それから19年めとなる本作では、作中でも最後の聖戦から19年後となる1957年の世界を描く。
ハリソン・フォードも、もはや初老の域に入っている。なかなか、アクション映画の主役を張るにはしんどい齢だ。

その意味では、今回はどんな相方を組み合わせてくれるか、がひとつの焦点であるわけだが、これが大変物足りない。
マット・ウィリアムズと名乗る青年で、彼がインディをふたたび冒険の旅へと狩り出す。
飛び出しナイフを持ち、ハーレーのバイクに乗るあたりに、キャラクターを立たせたいという意識がみえる。

だが、実際に冒険に出ると、経験豊富なインディの助けにはならず、 どっちかというと足手まといの感が強い。
もうちょっと主役を食うくらいの、イキのいい若者にはできなかったのか。

比べると、中盤から登場するマットの母マリオン(第一作のヒロイン再登場。ただ、オバちゃん化していて、出てきた時誰だかわからなかった)のほうがよっぽど活躍するが、 こちらも主役を食うにはほど遠い。

ハリソン君演じるインディも、枯れるにはまだ早く、がんばってアクションしてくれるが、 かつてほどの勢いはない。

「なぜ今、インディ・ジョーンズなのか?」に対する作品的な答えが見えなかった。(もちろん、商売的な答えは見えているけど)

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