もうからんYouTube
2010/12/12
グーグルに買収されたYouTubeだが、実のところそれほどよい買い物だったのか、と疑問視する向きがある。
MarkeZineが伝えるところによれば、
The New York Timesが3月8日に報じたところによると、Googleが2006年9月に16億5,000万ドルで買収した動画投稿サイトYouTubeの2006 年の広告収入が1,500万ドルだったことが明らかになった。これは、利益ではなく、売上高。買収のためにGoogleが支払った金額の約100分の1という事実に、同紙の記事は厳しい論調となっている。
YouTubeがもうかってない、というのはよく知られていた事実ではあるが、まさかそれほど売上高が低かったとは…。
というか、ビジネスモデルが確立していなかったうちに、期待買いされたというのが真相だろうか?
YouTube以降、さまざまな動画投稿サイトが林立したが、本家がこれでは他もまた大きなもうけはあるまい。いや、もっと苦しいことだって考えられる。これから廃業が相次ぐかも…。