映画・DVD評(邦画)

「バッテリー」をみた

2010/12/12

岡山県の片田舎を舞台に、中学野球に打ち込む少年たちの姿から、友情と家族愛を描く。
さわやかな雰囲気の映画である。

バッテリー 特別編 (初回生産限定版) (あさのあつこ書き下ろし小説付)

そういえば、なぜピッチャーとキャッチャーのことを「バッテリー」というのだろう?
どこかで聴いたような気もするが、忘れてしまった。

都会から転校してきた中学一年生の巧は天才的なピッチャー。引越早々、キャッチャーの剛とめぐり合う。なんと剛はたちまちに巧の剛速球を受け止めるようになった。かくて、ふたりはバッテリーを組む。
中学に入学し、野球部に入った巧と剛は、上級生をおしのけてレギュラーの地位を奪う。それゆえに恨みを買い、闇討ちに遭う巧。
…あれだけの暴行を受けて、ピッチングに影響もなしというのはどうなんだろう?

バッテリー間の信頼関係というと、プロ野球ファンはすぐにサインプレーを思い浮かべるが、やはり中学野球ではそこまでは無理なんだろうか? やがて巧・剛のバッテリー間の信頼関係にひびが入るが、それを克服するふたり。

さまざまな要素が多く入りすぎていて、もう少し整理したらいいのではないかと思うところもある。
しかし、友情の物語としてぜひ子どもたちにも見てほしい映画だと思う。

特に剛役の子がいい。ややドカベン風で、昔のキャッチャーというイメージなのがご愛敬だが、笑顔もよく、演技もすばらしい。

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