動画投稿サイトの有人監視サービス
2010/12/12
すごくツッコミどころのある記事。
リッチコンテンツ・マーケティング情報局
「動画投稿サイトの24時間有人監視サービスが提供開始」
株式会社メディアシークの子会社である株式会社デリバリーは、24時間有人の動画監視サービス『サイトガーディアン』の開始を発表した。
YouTubeのようなサイトのために、リアルタイムで内容チェックを行なうというサービスのようだ。
同サービスの特徴は
1. 日本人特有の微妙でファジーな倫理観を最大限に活用して最もハードな「動画サイト監視」が行える
2. 増加傾向にあるタイ在住日本人を雇用(現地水準の報酬)した価格競争力のある(低コスト)サービスモデルの2点。
日本人特有の微妙でファジーな倫理観、というのが何を指すのかよくわからない。ファジー(あいまい)な倫理観で、どうして最もハードな監視ができるのか?
ハードな監視っていったい何がハードなのか? 判断基準ではないのか?
判断基準がファジーであったらハードな監視ではありえないと思うのは、私だけか?
タイ在住の日本人をタイ現地水準の報酬で雇用することで、「低コスト」を実現。
だそうだ。しかし、所詮タイ現地水準の報酬だったら、日本人だろうがその程度の水準の監視しかできないと思うんだが。