なぜ朝ドラ方式でやらないのか?
2013/03/07
「八重の桜」がパッとしないわけ(城繁幸) - BLOGOS(ブロゴス)
なぜ面白い、面白そうだと感じていながら大河を見ないのか、というと、
単純にしんどいのだ。テレビの前に小一時間座って集中して話の内容に入って
いくというのが、もう単純にしんどい。(…)そこで気付いた。自分も含め、どうも多くの人のエンタメ耐久力は一時間
もたなくなっているのではないか。
これでふと気づいた。なぜ朝ドラが好調なのかを。
朝ドラというのは、NHKでやっている「連続テレビ小説」のことで、毎朝地上波の総合テレビでは8時から、15分の枠で放送されている。
月~金の放送で、半年間やっている。
「朝ドラサミット in 岸和田」なるイベントに参加した時に教わったのでは、こうした帯のドラマというのは、欧米でも例がないそうだ。
これに近いものは、フジ系で「昼ドラ」というのがあって、平日の午後に30分枠でやっているが、他にはこうした帯のドラマというのはあまり見かけない。
15分というのは、見る側にすればいかにも軽い。しかも毎日ということで、次へ次へと、展開が気になる。
テレビ局の編成というのは、頭が硬直化しているのだろう。
ワンクール1時間枠で勝負をしなければならない、ということはないはずだ。
もっと帯でドラマをやったらいいんじゃないかと思う。