個人史映画の福袋だって?
2011/01/05
福袋っていうのは、年始の風物詩だそうですな。
私自身は、どんな種類の福袋も買ったことないんですが。
百貨店各社は平成18年の初売りで、趣向を凝らした福袋を相次いで投入する。自ら主演する「自分史」の映画制作、宇宙飛行の体験ツアーなど豪華さやアイデアの面白さを競う。こうした商品は衣料や雑貨を中心とした定番と違って数が限られているが、消費者に話題を提供し、注目度を高めたい考えだ。
うーん。それって、福袋だろうか?
福袋って、中身がわからない詰め合わせじゃないの?
自分史の映画を手掛けるのは三越本店(東京都中央区)。共演者の用意や撮影は業務提携している松竹に委託する。作品は60分で、完成後は映画館を借り切って試写会、パーティーを行う。同店は約5800個の宝石をちりばめた電気スタンドも販売する。ともに1億500万円で、それぞれ限定1人の販売。
個人史ビデオってのは、バブル期以降ある程度の需要のあるジャンルではあります。毎日放送の元アナウンサーの方が脱サラして個人史ビデオを専門とする制作会社を設立したという話題もありました。→株式会社アンテリジャン
しかし、これは本格的な映画で、しかも試写会つき。
しかしまあ、こんなのに1億も出す人がいるんだね。金ってのはある所にはあるからなあ。
どうせなら、購買者の好みにしたがって、アクション映画、恋愛映画、特撮映画と企画もので対応したらどうかなあ。個人史映画より、ずっとうけると思うんだけど。