「ゴーイング・マイホーム」をみた
阿部寛演じるCMプロデューサーと、山口智子演じるフードスタイリストの業界人夫婦を中心とした、一風変わったホームドラマという感じ。
なんとなくゆる~いタッチが、気持ち悪いような心地よいような。
主人公の父親の病気、それが知られざる過去を明らかにすることになって、またそれが森に棲むという「クーナ」なる小人の探索につながっていく。
なんというか、これはテレビドラマのタッチじゃないな。映画を連続ドラマでやったらこんな風になる、という感じなのかな。
クーナ探しも、本気なんだか、町おこしなんだか、イベントなんだか、よくわからないままにドラマは終わってしまった。
ちなみに、主人公の夢だか知らないが、ベッドだかソファだかの下にクーナの集団が棲んでいるというシーンはなんだったんだ?
連ドラにようやく復帰した山口智子も、あんまり見るところがない普通のおばさんになってたな。雰囲気は昔のままだが。