コンテンツ評論 テレビ番組評

「疑惑(フジ系スペシャルドラマ)」をみた

2016/09/20

松本清張原作。
過去何回もドラマ化・映画化された名作だが、フジテレビがドラマ化するとなんとなくフジの連ドラ的な臭いがしてくる。

夫を殺した容疑をかけられた女に、尾野真千子。
彼女を弁護する弁護士に、常盤貴子。

「カーネーション」で一躍名前を売った尾野が、悪女役をどのように演じるかが焦点となる。
女と女の激突、みたいな惹句が見られた。

共演は勝負ではないのだが、勝負に見立てると常磐の完勝というところか。
もっとも、尾野の力不足というよりは、脚本のせいだろう。

「カーネーション」でも「柄が悪い」とか「うるさい」と評された尾野だけに、この悪女役はハマリ過ぎ。
もうちょっと二面性を表に出したほうが、ドラマに深みが出ただろう。
事件後の様子だけでは、夫がどこに惚れたかということすら、よくわからない。

役を取り替えてみたら、面白くなったのではないだろうか。
もちろん、それぞれのキャラクターに合わせた脚本のアレンジは必要だが。

アレ?常盤貴子って悪女役をやったことあるのかな?

 

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