「神様のカルテ」をみた
桜井は悩める若き医者を演じる。その妻に宮崎あおい。
役者という目でみると、嵐で1番なのは二宮、次いで大野というところか。
松潤はカッコツケばかりだし、桜井・相葉はどっちかというとバラエティ向きだ。
ただし桜井は器用なので、ソツなく演技はしている。でも、悩みを抱えた演技そのものに悩みがあるように見えた。
内容的には、よくあるパターンなのですけどね。
悩める若き医者医者と末期ガン患者とのかかわりを描く。
最後主人公は、やっぱり現場主義、臨床のほうに向かってしまうのだな。
童顔の目立つ映画である。桜井も宮崎あおい童顔だし、主任看護師役で出ている池脇千鶴も童顔だ。
それだからか、なんとなく主人公夫婦の暮らしがままごとのように見えてしまった。
宮崎あおいが山岳カメラマンを演じるというから、もっと信州の美しい風景を見せてもらえるのかと思っていた。
意外と、山のシーンは少なかった。
その点はちょっとがっかりだな。