橋下徹はアタマが悪い(注:ほめ言葉です)
2012/06/06
買い物で地元の駅前を訪れたら、橋下徹大阪維新の会代表が演説をしていた。
私の感想として、橋下徹は頭の悪い政治家であると思う。
日本では従来、頭のいいヒトが政治家をつとめるものと決まっていた。
頭のいい政治家は軋轢を避けようとするものだ。
そして、頭がいい故にいろいろと策を弄する。
橋下徹は頭が悪いから、策を弄することをしない。
軋轢も怖がらず、堂々と正面突破で行く。そこがユニークだ。
軋轢を乗り越えて行くには、物凄いエネルギーが必要だ。
頭のいい政治家は、そんなエネルギーは無駄だと考える。
だから、右にも左にも遠慮するような調整型だとか、裏から手を回す根回し型の人物が政治家になっていた。
結局、戦後の日本の政治は、そういう人物が主役になってきたのだろう。
橋下徹は、私は破壊者として期待している。
余人では発揮できないエネルギーを発して、大阪をぶっ壊してほしい。
大阪は一度壊れない限り、再生の芽は出ないからだ。
破壊した後は、大阪を再生させるなどということは気にせず、さっさと退場してくれたらよい。
それは別の人の役割だ。