ずっと先のiPhoneを想像する
私もまた、iPhone 4Sを予約した。
近場のSoftBankショップで予約したのだけど、予約システムが予約殺到で容量オーバーになってしまって、「登録しました」という連絡が来たのは結局、翌日になってからだった。
いつ、届くのかな?ワクワク。
というわけで、気になった記事。
『次期iPhoneは5ではなく…』 - 404 Blog Not Found - BLOGOS(ブロゴス)
新iPhoneで私が最も評価しているのは、変えるべきを変えたことより、変えざるべきを変えなかった事。(…)
Appleのデザイン力がどれほど優れていようと、デザインできないものが一つある。
我々ユーザーの、肉体だ。(…)
しかしいずれにしても、iPhoneのあの形が今後変わらないことはほぼ確定したように思える。ステンレスがチタニウムになるようなことはあるかもしれないけど、ディスプレイをあれ以上精細にしても意味がないことは、"Retina Display"という名前が示しているし、1080p以上の動画も同様に意味がない。
iPhoneが電話機である以上、究極のスタイルというのは「話しかけて命令する」ことではないのか、という気がする。
iPhone4Sには(iOS5には、といったほうがいいか)自然音声でコマンドできるSiriというのが付属している。これは将来のiPhoneの使い方を示すものだろう。
日本語には対応していないそうなので、残念だが、人間に話しかける感じで文章になった命令を解釈して実行するそうだ。
しかし、自宅でならともかく、街中で人に話しかけるように文章でiPhoneに話しかけていたら、うるさくて仕方がない。
また、内容によってはプライバシーがだだ漏れになる。
そこで、想像できるのは、iPhoneにだけ通じる「言語」ができるのではないか、と思う。
たとえば、小さな舌打ち、ちょっとした息づかい、唇を軽く鳴らす、というような簡易言語。
これでiPhoneを駆動する。言葉ほど気にならず、 iPhoneは十分に解釈できる。
そんなバカな。というなら、タッチディスプレイ上で、iPhoneがこれまでになかった新しい『言葉』を定着させたことを思い出したらいい。
親指と人差し指でピンチイン、ピンチアウトなど、これまでになかった『指言語』ではないか。
であれば、新しい『音言語』が生まれても、何ら不思議ではないと思う。