顔認証が本当に便利なのか?
2011/02/28
LenovoのG560というノートパソコンを買ったわけだが。
このパソコンには、ウェブカメラが内蔵されている。
Skypeなどで使うように、画面に向かい合っている人間の顔が写るように固定されているカメラだ。
カメラがあるので、面白い機能がついている。
Windowsログイン時の顔認証だ。
ログイン時にカメラが起動し、そこに顔を写すとユーザー本人を認証して、パスワードを打たずともログインできる。
と聞くと一瞬便利に思えるわけだが。
その顔認証が、どうとも時間のかかる代物なのだ。
顔自体は変わらずとも、照明の状況などで認証に失敗する。
認証に失敗、とまで行かなくても、なかなか一発で認証はしない。
顔の角度やカメラへの近づき具合など、さまざまに変えてみてはじめて認証することが多い。
特に、顔が暗がりになっていると認証に失敗することが多いようだ。
パソコンを持ち上げて、顔ごと光のくる方向に向けてみたりしなくてはならないこともある。
おまけに、ログイン画面が表示されてから、カメラのソフトが立ち上がるわけだから、時間もかかる。
結論。 顔認証でログインするのは時間の無駄だ。
テンキーつきのノートだから、数字だけのパスワードにしておけば、そちらのほうが早い。
(追記:2/28)
文句を書いたら、責任を感じたらしく、最近認識時間が短くなった。
設定でログイン時の顔認証を外せるわけではなく、ソフトをアンインストールするしかなさそうだ。
なので、しばらく顔認証でログインすることにした。