映画・DVD評(洋画)

「ザスーラ」をみた

2010/12/28

そういえば身の回りのゲームというゲームが電子ものになってしまった。
ゲームを楽しむことが想像力をはたらかせることであった時代は、はるか過去になってしまったのだろうか。
最近のゲームは、あらかじめ用意された映像が次々登場するという意味では、映画と同じだ。

ケンカばかりしている10歳と6歳の兄弟。兄が怒って弟を地下室に閉じこめると、弟は地下室の中で「ザスーラ」という宇宙冒険もののゲームを見つける。自動化されたスゴロクみたいなゲームだが、弟がこれをはじめると、家が宇宙に浮かび、次々と緊急事態を告げるカードが出てきた…。

要するに「ゲームの中の事象が現実になる」という奴だ。
流星群が家を穴だらけにするわ、狂ったロボットが襲ってくるわ、宇宙人の戦艦が横付けして砲撃をはじめるわ、宇宙飛行士が漂着するわ…。

残念なのは、ゲームそのものはふたつの宇宙船を模したコマが進んだり戻ったりするだけなこと。

たとえばこれが「モノポリー」や「人生ゲーム」的なゲームだったらどうだろう。兄弟がファンド村上やホリエモンみたいな人生を歩みはじめるとか…。そっちのほうが面白そうだが。

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