映画・DVD評(邦画)

「シムソンズ」をみた

2010/12/28

トリノオリンピックでも、カーリングが決勝にからまない競技としては珍しく注目されていた。カーリングをテーマにした青春映画。

一応実話ベースの話だが、ストーリーは事実そのままではないらしい。

町をあげてカーリングが盛んな町、北海道常呂町を舞台として、女子高校生4名からなるカーリングチーム「シムソンズ」の結成から、北海道女子選手権大会に準優勝するまでを描く。

ちなみにモデルとなった実在のシムソンズは、日本代表としてソルトレーク五輪に出場している。(シムソンズのうち二人は、トリノ代表にも参加していた)シムソンズの命名の由来は、米アニメ「シンプソンズ」の綴りを間違ったことからとされ、この映画でも命名のエピソードがそのまま使われている。

青春映画としても、スポーツ映画としても、なんとなくもう一つ「薄い」感じがするが、気軽に楽しむファミリー映画としてはこんな感じのほうがいいのかも。「氷上のチェス」とも呼ばれるカーリングという競技のおもしろさとか、一般にはなじみの薄いカーリングが盛んな常呂町という土地の特色とか、もうちょっと出ているといいと思ったのだが。

四人のメンバーのリーダー格を演じる加藤ローサが、なんとはない軽さと元気さを出していて、いいキャラになっている。スラブスティック・コメディをやらせてもいい味を出すんじゃないかな。

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