Google ストリートビューで自宅が鮮明に
Googleマップで見られるストリートビューが、高画質になったことをご存じだろうか?
ITMedia『ストリートビューが高画質に カメラの位置下げて再撮影』
Google日本法人は12月8日、「Googleマップ」のストリートビュー機能で、関東・関西・九州地域の一部の画像を高画質なものに差し替えた。カメラの位置は従来より40センチ下げ、通行人の顔や車のナンバープレートは自動的にぼかし処理を施すなど、「プライバシーに配慮した」としている。
こんなニュースを見かけたので、さっそく自宅付近を点検してみた。
私の家付近では、以前は表通りまでしかストリートビューが見られなかった。
私の住んでいるマンションは、表通りから少し奥まったところにあるので、建物の間からチラっと写っている程度だった。
今回どうやらストリートビューの範囲拡大も行われたらしく、自宅のすぐ目の前の道路までストリートビューがきていた。
駐車場には私の車が見える(ただしナンバープレートはぼかし処理が加えられていて判読できない)。
窓がもし開いていたら私自身が写っていたかもしれない鮮明さだ。
撮影時期は、ひょっとしたところからわかるのだが、2009年の夏以前。
近くを歩いている人物(顔はぼかしてある)の服装からして、春ではないかと思う。
私の家は洗濯物を干してはいなかったが、となりの家は洗濯物を干したままだった。
ナンバーや顔をぼかしてはいても、洗濯物は鮮明に見える。
何かと便利なストリートビューだが、プライバシーの問題はないとはいえない。
もっとも、それなら道路から見えるところに恥ずかしいものを出しておくな、とも言える。