コンテンツ評論 映画・DVD評(洋画)

「アイアンマン2」をみた

2010/12/06

アイアンマン2 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2010-10-22)
売り上げランキング: 82
おすすめ度の平均: 3.5

3 おもしろかったけど…
1 ゴミだ
1 アメコミの映画として失格のレベル。シナリオが悪すぎる。
5 好き
2 B級映画になったみたい・・・涙(ネタバレあり)

アメリカ版仮面ライダーとでもいうか。

ヒーローなのだが、主人公はなんと軍需産業の社長であり、超一流のエンジニアという設定。それも2代目であり、当然大富豪だ。見た目もチョイ悪風の中年。
こんな嫌味な主人公は日本のヒーローものではまずないはずだ。

どうせなら、徹底的に嫌味でキザな奴にしておき、それも金儲けに凝り固まった悪党にしたらよかったのに。アンチヒーローのほうが面白い。

だがそうはならない、原作はアメコミだ。
なぜか、自ら開発したパワードスーツを着て、正義の味方になる。
軍需産業の社長が正義の味方になっちゃ、本末転倒じゃないのかい?

こうした作品では、ヒーローより敵役のほうが重要だが、それがイマイチ。
というか、全然ダメ。

私ならむしろ、主人公が金儲けのためにアイアンマン・スーツを量産・市販するという話にするが。それを着れば誰でもヒーローになれる。ヒーローの量産だ。

かくて街にはヒーローがあふれ、ヒーロー同志の闘いがはじまる。
さあ、どっちを応援したらいいんだ?

または、スティーブ・ジョブズ風のラフな服装でプレゼンテーションでもさせてみようか。
「私は今日、世界をこれで変えてみせる。諸君、新しい商品はアイアンマン・スーツだ。たった今から、我が社のネットショップで買うことができる」

ヒーローの商品化。これって結構面白いテーマだと思うんだが。

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