コンテンツ評論 映画・DVD評(邦画)

「アサルトガールズ」をみた

2010/12/07

アサルトガールズ [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル (2010-06-23)
売り上げランキング: 1972
おすすめ度の平均: 2.5

3 単調に感じたのがやや残念。ユーモラスな作品
1 ひどすぎる。
2 まぁ、押井さんだし
3 AVALONから10年ほど
3 ケツ映画

押井守監督の実写映画。

映画、というには中途半端な感じがする。
世界はゲームそのものだし。
実写によるゲームのオープニングムービーみたいなものか。

ストーリーは単純。
アヴァロンと呼ばれるロールプレイングゲームの世界。
そこでは三人の女とひとりの男のプレイヤーが、スナクジラと呼ばれるモンスターを狩っていた。
プレイヤーはそれぞれ単独行動していたが、その世界のボスキャラを倒すには力不足。
そこでゲームマスターの勧めに応じて、パーティを組んでボスキャラ退治に取り組むことになる。
それぞれの能力や武器を最大限に活用して、ボスキャラを倒すには倒したのだが…。

と、これだけ。ストーリーらしいストーリーはない。

要するにこのゲーム世界を楽しめるかどうか、ということだろう。
ちなみにゲーム中に死んでも復活できるし、プレイヤーは現実の世界では別の人生を生きているらしい。
現実の世界での人格が会話の中にちょびっと出てくるけど、その描写はない。

そこで、反対に思いついた。
ゲームの世界のほうこそが現実世界で、そこでプレイヤーたちは賞金を稼ぎ、その賞金で私たちが生きている現代社会での生活を購っている、という世界観はどうだろう。
荒廃した現実世界では命をかけてモンスターを倒すために戦っているプレイヤーたちは、その対価として現代の日本社会のごくありふれた一社会人としての安らぎの生活を生きることができるというわけだ。
現実にはものすごい能力を持っている戦士だが、現代日本に来たときには普通に家庭を持ってるサラリーマンとか、花屋の店員とかになって、ささやゆかな幸せを味わっている。
こうなると、どっちが現実かわからなくなって、面白い物語が作れはしないか。

プレイヤーの一人グレイを演じる黒木メイサ。
日本人離れした容貌が、この世界にマッチしている。
逆にいえば、日常的な世界にはあまり似合わない。

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