平成徒然草

参議院を考える(2) 選挙権と被選挙権年齢の一致

2010/12/07

参議院は現状30歳以上の日本国民が被選挙権を持つ、と規定されている。
この30歳以上というのは衆議院の25歳以上よりも年齢が高い。

だが、30歳に何の根拠があるというのだろう?
ある程度年齢がいってないと良識がない、ということだろうか?
それにしても、30歳である理由がわからない。

私は参議院の被選挙権を選挙権と年齢において一致させたほうがいいと思う。
選挙権年齢を18歳に引き下げようという動きもあることから、こういう表現にした。
つまり現状なら20歳以上の日本国民が参議院選挙に出馬できるということだ。

この意図は、学生たちが国政に代表を送り込めるようにしたい、ということだ。
たとえば、大学ごとに、あるいは一都市の大学群が予備選挙を行う。
自分たちの代表として参議院に送り込める人物を選ぶ、ということだ。
そうすることによって若い世代の政治参加意識を高めることができるはずだ。

30歳といえば、社会人になって数年は経過しており、場合によっては家族も出来ている。
志があってもなかなか政治の世界に飛び込む踏ん切りがつきにくい年齢だ。

それに比べて20歳そこそこの学生であれば、政治の世界に飛び込むのもたやすい。

そんなガキに良識などないというのか?
ならば30歳になったら良識が身についているという証拠はどこにあるのだろう?

良識がないと思うのなら、落選させるのは国民の選択だ。

何より学生には業界にも官庁にも何のしがらみもない。
クリーンな目で政治の世界を眺め、自分を送り込んだ支持者たる学生たちに報告する。
これだけで政治の世界がおそらく変わる。

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