映画・DVD評(邦画)

「陽気なギャングが地球を回す」をみた

2010/12/20

要するに「ルパン三世」を実写版で作りたかったわけだな。
それぞれ個性と特殊な能力(と言っているのだが、あまり発揮されている気配はない)を持った男三人、女一人のグループが銀行強盗をやる、というシチュエーションだから、確実に意識はしているはずだ。

以上のようなシチュエーションだが、ストーリーはあまりわかりやすくはない。何のために銀行強盗をやるのか、どういう計画なのか、よくわからん。誰か説明してくれ。そもそも、銀行強盗に演説の達人がどうして必要なのか? 外から迎えに来るのに体内時計がなぜ必要なのか?

それにしても、実写の街路にCGで挿入される車によるカーアクション、あるいは銃弾といった表現、もうちょっとうまい処理の仕方はなかったのか。たぶんアニメのイメージだからあまり自然にやる気はなかったのだろうけど。

劇中に登場する「ゾウを冷蔵庫に入れる三つの条件」というのは、本来は「三つの手順」でなければならないはずだ。というのは「一、冷蔵庫の扉を開ける」「二、ゾウを冷蔵庫に入れる」であるから、二の段階ですでにゾウは冷蔵庫に入っており、扉を閉めようが閉めまいが条件は満たしてしまっている。

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