映画・DVD評(邦画)

「間宮兄弟」をみた

2010/12/20

ビミョーな空気感の映画である。
コメディと言えば言えるのだが、爆笑シーンはない。クスクス笑いも少ない。というか、笑いを狙ってはいないように思える。

では、何が狙いか、というと笑いにも涙にも転ばない、寸止めの不安定感、としか思えないのである。

ビール会社の開発部に勤める兄、小学校の校務員をしている弟、間宮兄弟はふたりとも独身で同居している。善良だが女にモテず、ちょっと寂しい男同士の生活。彼らは周囲の気になる女性を招いて、カレーパーティ、浴衣パーティを行う。

鉄道マニアで紙飛行機マニア、しかしオタクとも言い切れない。間宮兄弟を演じるのは、最近ドラマや映画に出まくっている佐々木蔵之介と、ドランクドラゴンの塚地武雅。全然似てない兄弟である。

小品の映画としては2時間の尺はちょっと冗長な感じは否めない。この作品なら、たぶん1時間半にまとめたらいい感じだろう。

兄弟の母として登場する中島みゆきが絶妙。この母にしてこの兄弟あり、という感じを出している。

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