コンテンツ評論 テレビ番組評

「ブラッディ・マンディ~シーズン2」を全部みた

三浦春馬主演のTBS制作サスペンス・ドラマ。前作から数えて、2年後の出来事ということになっている。今回の焦点は核爆弾テロ。

「24~Twenty Four」の向こうを張った和製サスペンスドラマということになっているが、無駄にストーリーをこんがらかせているだけのような気がする。

主人公である高木藤丸が、若い天才ハッカーという設定自体、うさんくさい。何しろ、GPS衛星から高速増殖炉の制御プログラムまで瞬く間にハッキングして、コントロールしてしまう。いわば魔法の杖の持ち主。賭けてもいいが、原作者はハッキングに詳しくはないはず。

主人公と共闘する日本の対テロリズム機関「サードアイ」が対照的に頼りなく描かれている。何しろ、両シーズン通じて、何人もの職員がテロリスト側の潜入工作員だったことか。テロに対抗する前に、職員の採用基準を厳しくするべきではなかろうか。

なんとなく最後が続きをにおわせるエンディングになっていたから、シーズン3も作られるんだろうなあ。TBSが傾かなければ。

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