コンテンツ評論 テレビ番組評

「凪のお暇」をみた

凪のお暇

女性にとって「自分らしさ」という言葉が一番響くらしい。

ということは、多くの女性が自分らしく生きられていない、と感じているということだ。

このドラマの主人公の大島凪(なぎ)もそういう女性のひとりだったのだろう。
ただ凪の強さはそういう現実を変えようとする意志を持っていたことだ。

「空気を読みすぎ」といわれる彼女は、一流企業のOLだったが、会社を辞め恋人の慎二とも別れて、東京郊外のおんぼろアパートに隠れ住む。

そこでの出会いと「自分らしい生き方とは何か」を探ろうとあがく凪の姿を描くのがこのドラマだ。

ドラマではその多くを、元カレの慎二とアパートの隣人ゴンとの三角関係に割いているため、ラブコメ的である。

本当はもう少し凪の新しい人生の模索を中心に描いてほしかった。
たとえば近所のコインランドリーの買収計画なども、面白かったのだけど。

でもまぁ、このドラマの就寝視聴者層である女性にとっては、ちょうどいい塩加減だったのかもしれない。

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