コンテンツ評論 テレビ番組評

「蛍草 菜々の剣」をみた

最近NHKでヘビロテ中の清原果耶主演の時代劇。

主人公菜々は元はれっきとした武士の娘ながら、父は汚名を着せられて獄死、母は病死。身分を隠して同藩の武士風早家の女中として奉公の身。しかし、その風早家の当主もやはり汚名を着せられて投獄され、菜々は主家の子供たちを守って町場に隠れ住む。

健気なヒロインはどこかしら朝ドラっぽい。後半、町場に出たら、周囲の人間が何くれと手を貸してくれる愛されキャラぶりもそうだ。その割に自ら剣を習い、仇に立ち向かう気丈な一面も持つ。

ストーリーの骨格は、仇討ちもの。北村有起哉の演じる悪役轟平九郎もわかりやすいヒールっぷりだ。

最後は菜々の仇討ちを装った直訴により、轟の悪事が暴かれ、主の罪もそそがれる。再開した主に「妻になってくれ」とプロポーズされるあたり、少女マンガの時代劇版といった趣だ。

清原果耶、17歳にして主役を堂々とこなす。将来的に朝ドラヒロインへの抜擢は間違いないのではと思われる。
NHKとしては大事に育成中といったところだろう。

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