「アンフェア the movie」をみた
9月 29, 2007 on 8:21 am | In 映画・DVD評(邦画) | No Comments篠原涼子にハードボイルドが似合わないのは、容姿というよりあの独特の発声が障害なのではないだろうか? アイドル歌手出身だから仕方がないのかもしれないが、声が甘いのだ。ドスのきいた低音が出せないから、どうしても迫力が出ない。
フジテレビのおハコである「テレビドラマ-映画バトンタッチ」ドラマのひとつ。
連ドラ→ドラマスペシャル→映画ときて、この映画が雪平夏見ものの最終章だそうだ。しかし「海猿 limit of love」に比べて、ショボいな。
連ドラ時の「アンフェア」は、まあ荒唐無稽さにはあきれながらも、サスペンスタッチで毎週見せるだけの力はあった。しかし、この映画にはほとんどサスペンスがなくアクション主体。それも篠原はあまり活躍しないんだなぁ。
サスペンスがアクションに変わってダメになった例として思い出すのは「24-twenty four-」だ。シーズン1はかなり上質のサスペンス作品だった。シーズン2でアクションの要素がかなり入ってきて、主人公がバタバタ活躍しはじめたとたんに質が落ちた。シーズン3の途中で私は見る気を失った。
それはともあれ、この映画の中途半端ぐあいはどうだろう。テレビシリーズと直接のストーリー上の関係はない。しかし、テレビの時のキャラクターがわかっていないと理解できない。フジテレビお得意の作戦が裏目にはまった例ではないだろうか。
「ゴーストライダー」をみた
9月 19, 2007 on 12:00 am | In 映画・DVD評(洋画) | No Commentsニコラス・ケイジって、日本人の目にはたいして男前に見えないと思う。
モト冬樹がニコラス・ケイジに似ているって、自慢していたし。
これもマーベル・コミックスの映画化なんだなぁ…。
最近、ハリウッド映画のネタ不足は深刻みたいだ。
悪魔と契約したために、ゴーストライダーに変身するようになったスタントライダーの話である。なんで悪魔と契約する必要があったのか、よくわからん。契約したがゆえに、父親が死んだみたいだし。父親を死から救うために契約するんならわかるんだけど。
悪魔と契約したがゆえに、善良な人の魂を救うために悪党を退治するというのもよくわからんなぁ…。
ゴーストライダーの姿というのが、燃える骸骨なんである。このビジュアルじたい失笑もので、不気味というより、奇怪というより、滑稽である。ドクロの顔のヒーローって、まあ日本でいえば「黄金バット」みたいなものだな。そういえば仮面ライダーも初期のデザインではドクロモチーフだったが、あまりに無惨なのでバッタモチーフに変えられたと聞いた。
自民党総裁選の顔
9月 17, 2007 on 7:37 am | In 平成徒然草 | 1 Commentこれは政治のハナシではなく、あくまでテレビなどに登場する人物のキャラの話であるが。
麻生太郎は、ここ1~2年よく笑うようになった。
普段のコワモテ風の顔が一転崩れて満面の笑みに変わるわけだが、これは誰かの演技指導によるものだろうか…? 実はこの表情変化にはけっこう感心している。 べつにこれで中身が変わるものではないのだが、小泉劇場以来国民の人気を背景にしないと首相になれないという風潮だから。たぶん、だれか背後に演出家がいるのだと思っている。
福田康夫は、マスコミには久しぶりの登場だが、官房長官当時のやや冷笑気味の笑いを見せなくなった。私はあれがキライだった。真正面向いてではなく、斜にかまえて「ふふふ」と笑う。はっきり言って、気味が悪い。福田氏は頭も良さそうだし、バランス感覚も備えていそうだが、本性は「陰」の気ではないかと思う。
ま、と論評していても仕方がないか。国民が投票できるわけじゃなし。
地方平均化
9月 7, 2007 on 8:16 am | In 平成徒然草 | 1 Comment今朝のテレビの情報番組は、台風9号の話題でもちきりだ。
久々に首都圏を襲う大規模な台風だというので、あちこちに中継班を出して多元中継で 構成している番組がほとんどだ。
所変われば現在大阪は晴れ。今日も暑いらしい。西日本の人間は、台風9号に興味が薄いと思う。
だけど、どのチャンネルを回してもこの話題なんだよな。西日本を襲った台風の時よりも、扱いが重いんじゃないかと思う。
首都圏の人には、首都圏の話題なら日本全国の人々が興味を抱くと思っているんじゃないのかなあ。
首都圏の話題なら、視聴率を取れると…。「中央」の人間のおごりである。
こういう時こそ、他の話題を扱ったほうが数字が稼げると思いますが、いかが?
やはり、同一地方に民放のキー局を複数置くことはやめるべきだと思う。
Aネットは東京に、Bネットは大阪に、Cネットは福岡に、Dネットは仙台に、それぞれキー局を置く。
そうすることによって さまざまな地方の話題が取り上げられ、中央の話題だけに偏重されることを防げる。
情報は人々の行動を支配する。
首都圏の情報ばかりがテレビにとりあげられ、その魅力をアピールされる ことで、人々の意識が首都圏に集中し、中央への「あこがれ」をかき立てている面はあるはずだ。
キー局の地方平均化によって、首都圏への人口集中を少しでも食い止められるかもしれない。
放送と地方問題の管轄は、どちらも総務省なのだ。増田新総務大臣にぜひ、この案の検討をお願いしたい。
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」をみた
9月 4, 2007 on 9:23 pm | In 映画・DVD評(邦画) | No Commentsはて、バブルの頃自分は何をしていたか?
東京と大阪という違いはあれ、そんなに給料がよかった覚えもない。
たしかに仕事はそこそこ忙しかったような気はするが…。
それにしても、またしても過去改変ものである。
そもそも過去改変テーマというのは、SFの中でも難しいテーマであるはずだ。
なぜ、映画がここまで過去改変を好むのか。
要はバブルの崩壊を食い止めるために17年前にタイムトラベルするという話だ。
さまざまに過去と現在の違い(携帯電話とポケベルに象徴されるような)をネタにしたくすぐりを入れているが、さして笑えない。
バブルという時代を表層的にしかとらえていないために、底が浅いコメディにしかならない。もうちょっとバブルの頃の人の行動心理なんかをしっかり描いたら、面白くなったんじゃないかなぁ。
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