「陽はまた昇る」を見た
3月 12, 2005 on 2:13 pm | In 映画・DVD評(邦画) | Comments Offライブドアのぽすれんで借りたDVD。
日本ビクターのVHS開発秘話ともいう映画である。
ビデオに関わりのある人なら誰でも、VHS対ベータ戦争のことは覚えているわけで、ドラマではあるが、どっちかというとプロジェクトX的な興味で見てしまう。私にはなかなか面白かった。
家庭用VHSが、本社には秘密で、ビデオ事業部が独自に開発したというのは実話らしいが、知らなかったなあ。
話は、開発に携わった事業部長を主人公にしているためか、VHSデッキが商品化されて、各メーカーが続々と参加を表明するあたりで大団円である。本当は、その後のVHS対ベータ戦争を戦い抜いて、ベータマックスが製造中止になるまで追ったらより面白かったのでは、と思ってしまうが。
ただまあ、これはビクターの側から見ているし、ソニーの側の物語もあるのだろうなあ、と思ってしまう。どの技術開発物語もドラマになるとは思えないが、もっと掘り起こせば面白いドラマになる題材はあるんじゃなかろうか。
地味なドラマで、もうちょっと盛り上がりを作った方がいいのでは?
と思ってしまうが、そこはあえて実話にこだわったのだろう。
こんな映画もあっていいのでは? と思ったが、公開当時の記憶がまったくなかったことを考えると、あまり話題にはならなかったのだろう。
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