ネットコンテンツ評 ネットとコンテンツの関係論

事業仕分けをネット中継

2010/12/08

行政刷新会議が行う「事業仕分け」が今日開始され、今も行われている。

行政刷新会議を含む内閣府のサイトは、とても国民の期待に応えられるほどの能力はなかったらしく、今現在もつながらない。

だが、このページに書かれている直リンクを辿れば、事業仕分け会場からのネット生中継はなんとか受信できた。

しかし、その映像たるや…。
会場全体のロングを、時代錯誤と思える程度の小さな画面で中継する意味がどこにあるんだろう?
これなら、高音質な音声だけの中継と、会場の静止画のほうがまだましと思える。

YouTubeもHD対応の時代だ。せめてHDサイズの映像を送ってくれ。

表情まで見えるような高精細な映像の必要があるのか、という議論もある。
だが、たとえば答える官僚がどのような表情で語っているのか、ということは大きな情報だと思う。
おどおどした表情で答えているのか、堂々と答えているのか、映像ならではの伝達がそこにはあるはずだ。

ネット中継の先にいるのは、事業について決断を下す仕分け人ではない。普通の国民なのだ。
国民に、せめて官僚がどんな態度で答えているのか、わからせてくれてもいいだろう。

そのコストもムダだというのなら、音声だけの中継で十分だ。

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