テレビ番組評

「グーグル革命の衝撃 ~あなたの人生を“検索”が変える~」をみた

2010/12/12

グーグル革命は、今私たちの足下で起きている。なのに、なぜアメリカ取材だけで構成しようとするのかなぁ…。これでは、ネットに疎い人は対岸の遠い火事のように感じてしまいかねない。

はっきり言って、私にとっては目新しいネタはあまりなかった。ほぼ知っていることばかり。それでも、映像で見たという意味では新しい体験である。

GIGAZINEに「グーグルは今のままでは日本人の人生を変えることはできない」という記事が投稿された。たいへん興味深いので、引用しておく。

日本でGoogle AdSenseのクリック単価が上昇しないのは、参加する企業が他国と比べればまだ少なく、結果としてオークション方式のクリック単価が上昇しないためです(競争が行われないと単価は上昇しない)。

この原因は、日本においてはヤフーが検索市場で第1位であるという事実が背景にあります。そして、そのヤフーの検索結果に広告を出す方が儲かる(コストパフォーマンスが高いという意味であって敷居が低いという意味ではない)という事実があるためです。
(…)
このことから、「なぜGoogleは今まであらゆるメディアの長期取材を受け付けなかったのに、NHKの取材は受けたのか?」という理由が見えてきます。
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つまり、Googleにとってはどうしても日本進出の足がかりとして知名度を上昇させる必要があり、そのために「NHK」という日本全国津々浦々に放送されるテレビ局の特集として番組が一本組まれるというのは非常にメリットのあることだ、というように判断したのではないか?と推測できます。

ううむ。要するにあの番組は、Googleのプロモーションに利用されたのか。

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