コンテンツ評論 映画・DVD評(邦画)

「ジェネラル・ルージュの凱旋」をみた

2010/12/11

ジェネラル・ルージュの凱旋 [DVD]
TCエンタテインメント (2009-09-09)
売り上げランキング: 222
おすすめ度の平均: 4.5

5 竹内結子さんのボケぶりと間、 阿部寛氏の怪演ぶりが前作よりも パワーアップされてます!
5 医師とは? リーダーとは?
5 抜群に面白い優れた続編
5 社会背景も加わった素晴らしい作品
4 日本映画の進むべき道

「チームバチスタの栄光」の続編。今回は救急救命センターが舞台。

バチスタはフーダニット(犯人さがし)がベースだったが、そもそも状況が手術室というごく限られた空間だったため、フーダニットには無理があった。フーダニット以外の部分は面白かったので、それはそれでよかったのだが。

映画版バチスタは、主人公を女性に変更しただけではなく、ソフトボールのシーンなど映画独自のアレンジが加えられていて(特に山口良一演じる心臓病患者のライブシーンは絶妙)それなりに面白かった。

今回は、殺人事件も絡むものの、本筋は堺雅人演じる救急救命センター長が医療器具メーカーと癒着しているという告発文をめぐって展開する。ミステリーの分野には入ると思うが、いわゆる本格ものではない。

堺雅人という役者、どの作品を見ても意味ありげな薄笑いを浮かべている。ちょっと表情のバリエーションが少ないような気がする。役者として、あまり特定の表情がイメージされるのはマイナスではなかろうか。

映画版のこのシリーズは、やはり主人公というか、ワトスン役をつとめる竹内結子のキャラクターが絶妙だ。前作で病院の倫理委員長などという大役を押しつけられた窓際の心療内科医の役だが、気弱げにコミカルに演じていて、コメディエンヌとして今後が注目かも。

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