コンテンツ評論 映画・DVD評(洋画)

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」をみた

2017/12/22

トム・クルーズ主演のアメリカ映画なのだが、原作は日本の作家のライトノベルだそうだ。
原作料としていくらくらいもらったんだろうなぁ?

タイムトラベルものの一変形として、タイムループものというのがある。
1日とか一週間くらいのスパンを何回も繰り返すというやつ。

トム・クルーズの演じる主人公がそのタイムループに陥るのだ。異星生物を相手にした絶望的な戦いの最中だ。そして、過去にタイムループを経験した女兵士、異星生物の正体を探る科学者と巡り会い、タイムループしながら経験値を上げていって、最終的にはこの戦いに勝つ、というストーリー。

タイムループしていても、過去の経験はすべて記憶しているのだ。殺されたら戦いの1日前に戻ってもう一度やり直しだから、過去の経験を生かして生き残ることができる。

映像のウソとして、いらない時間は省略するということができる。この映画でも頻繁に時間省略が行なわれているが、主人公はおそらくその一日を何百回、何千回も経験しているのだ。たまらないだろうなぁ。

面白いのは、トム・クルーズの演じる主人公が、最初は戦うのが嫌いなメディア担当将校として描かれているところだ。将軍の怒りに触れたため一兵卒として戦場に送り込まれるのだが(いくら将軍でも組織上そんなことできるのか?)だんだん経験値を上げて最強の戦士に成長していく。その様子はまるでロールプレイングゲームだ。

この広告業界出身のメディア担当将校が、行きたくなかった戦場に送り込まれて、それまで自分が宣伝していた戦争の真の姿を知る、というストーリーでも面白いのではないか、と思ったが、それでは全然違う映画になってしまうな。

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