コンテンツ評論 テレビ番組評

「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~」をみた

テレビ東京の金曜8時ドラマ。脚本が「ひよっこ」の岡田恵和で、主演の沢村一樹ほか、「ひよっこ」キャストがメインに4人も入っているということで話題になったドラマ。

なぜか、都会から辺鄙な商店街に引っ越してきた「ユニバーサル広告社」は総勢4人の小さな広告会社。わざわざクライアントが少なそうな田舎に引っ越す意味がわからないが、成り行きで商店街の再生に力を貸すことになる。

岡田恵和らしいいい人ばかりの物語で、ぬるいと言ったらぬるい。

商店街の人々はなんとか人を呼びたい気持ちはあるらしいが、結局自分たちは何もしようとせず、ユニバーサル広告社に丸投げしようとする。

これが上からの補助金、助成金だのみだったら日本の「地方創生」の実態そのものなのだが、予算の話はあんまり出てこないが、自分たちではなんとかしようとしているようだ。

しかし作中でも主人公が言っているように「広告は魔法じゃない」。商店街が寂れたにはそれなりの理由があらにるはず。近くに大きなショッピングセンターが出来て客がそちらに流れたとか、そもそもその地方の人口が減ってるとか。

こういう状況下で広告屋ができることにはあまりない。そもそも商店街の人々が自分で何とかしようとしていないと何もできないのだ。

やっぱり広告屋を描いたドラマで納得できるものはほぼないな。

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