コンテンツ評論 テレビ番組評

「最後の同窓会」をみた

テレビ朝日系列で日曜の午前中にやっていた約2時間のスペシャルドラマ。

主役は市村正親で、定年退職したばかりのサラリーマンという役どころ。
たまたま同窓会という名目で集まった5名の小学校時代の仲間たち。
同窓会の翌朝、ふと見たら一人が亡くなっていた。
「死んでも行きたい」と言っていた孫娘の発表会を思い出し、遺体を連れて旅に出る、というストーリー。

脚本は「ひよっこ」「最後から2番目の恋」の岡田恵和。

テレビがすっかり中高年のものになった昨今。こうした「初老の青春」物語は数多く作られる。岡田作品らしい、軽妙な会話とユーモアで綴られていく60歳の悪ガキたちの旅。テンポもよく楽しくみられた。

ただ、誰かもツイートしていたが、俳優たちの年齢が高い。主役の市村正親は68歳、マドンナの松坂慶子は65歳。四捨五入したら70歳のメンツが5人中4人。定年退職したばかりの60歳にしては老けてみえる。最近の60歳はみんな若いし、定年退職してもそのまま隠居する人は少ないだろう。

前半が同窓会の顛末で、後半が遺体を連れての旅なので、ロードムービーとしてもちょっと中途半端な気もした。

 

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