コンテンツ評論 テレビ番組評

「スーパーサラリーマン左江内氏」をみた

TVドラマにナンセンスコメディというものは意外と少ない。「コメディタッチ」を打ち出した中途半端な作品は多いのだが。

TV東京の「勇者ヨシヒコ」シリーズなどで活躍していた福田雄一監督が脚本・監督作品が日テレのゴールデンタイムのドラマに登場したわけである。ゴールデンだから、というのではなく同じタッチでアホらしい物語を描いてくれている。

変に諷刺だとか、文明批評とかではないただ「笑い」を追求するコメディは嬉しい。

原作は藤子F不二雄のマンガだというが、あまり有名な作品ではないのか、私は知らなかった。

堤真一が主役なのだが、しょぽくれているようで意外と打たれ強いというか、飄々とした感じに演じている。本来が二枚目役者だから普通に演じたらカッコよくなりすぎるところを、自分なりに咀嚼した役作りなのだろう。

キョン様こと小泉今日子が主人公の鬼嫁で出ているが、もうちょっと「鬼」でもよかったのではないか。あと、スーパースーツを身につけた「スーパーマダム左江内円子」もみたかった。

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