コンテンツ評論 テレビ番組評

「かもしれない女優たち2016」をみた

かもしれない女優たち2016昨年6月にオンエアされた「かもしれない女優たち」の二作め。

売れっ子女優たちの「売れるきっかけを逃した人生」を描く、という企画で、今回の主人公は広末涼子、井川遥、斉藤由貴の三人。

この企画、売れっ子女優が出てくれる限り続けられるわけで、第二弾ができるということは、前作の評判がよかったのだろう。その証拠に、ゲスト出演者がずいぶん豪華になっていて、前作の主人公のひとり竹内結子をはじめ、藤木直人、夏帆、リリー・フランキーなどが出演している。

ただ、前作を見てしまった目でみると、どれだけ趣向を変えられるかが鍵になる。

私には、斉藤由貴が飲食店オーナーにして48歳で理系の大学に学んでいる、という設定が面白かったくらいで、あと二人は前回と同様に思えた。

あと、最後に三人が一堂に会する場面の設定が全然ダメ。広末涼子はなぜか女優を辞めてお掃除コンサルタントに転身、その活動が認められて米タイム誌の「もっとも影響力がある100人」に選ばれる。斉藤由貴はなぜか大学を卒業して1年にしてノーベル賞をとってしまう。どっちもありえないし、安っぽい。

バカリズム、才人なんだが、ちょっと仕事しすぎなのかな? ちゃんとアイデアを練る時間がないうちにまとめなくてはならなかった様子。スペシャルドラマなんだから、じっくり練った状態で提供して欲しい。

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