コンテンツ評論 テレビ番組評

「#精霊の守り人(シーズン1)」をみた

moribito「NHK放送90年 大河ファンタジー」なのだそうである。

しかし今年の放送は4回だけ。続きは来年の一月だという。

NHKの解釈では「大河」というのは途切れ途切れに流れる川のことなのかね?

などという皮肉はおいといても、何かしら安物感が漂うのはどうしてだろう?

ファンタジーだから架空の世界における物語だ。その世界観のようなものが、もひとつ視聴者に伝わってこない。

何よりもカタカナ名前の世界で、カタカナ名前の登場人物が動いているのに、それらを演じているの日本の俳優ばかりというのが、なんとも嘘くさい。

舞台となるのは新ヨゴ国。昔海を渡ってやってきたヨゴ人が作った国で、その前は原住民であるヤクーが暮らしていた。今でもヤクーは森の民として暮らしているようだ。つまり、ヨゴ人とヤクーは別民族。主人公であるバルサはさらにカンバルという別の国の出身だ。

でも、演じているのは全部日本人。それも見たことある役者ばかり。

アメリカでこういうことをやっても、さまざまな人種の暮らす国だからこうはならない。しかし、単一民族の国である日本では厳しい。

なぜ、ここはオールアジアでやらなかったのだろう?

日本が音頭を取って、香港や韓国はもちろん、東南アジアやインドなどのTV局や俳優を巻き込んだ壮大なプロジェクトだ。

バルサなど主要な登場人物は日本人でいいが、ヤクーはベトナム人と設定するとか。宮廷場面は韓流スターでやるとか。

そうしたら、それこそ世界規模の壮大なファンタジーが描けたのじゃないだろうか?

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