コンテンツ評論 映画・DVD評(邦画)

「マザーウォーター」をみた

「マザーウォーター」 [DVD]京都が舞台であるらしい。ありふれた日常の物語。

手作りの豆腐屋、銭湯、ウィスキーしか出さないバー、コーヒーのおいしい喫茶店。
それらの店を営む人々と、そのまわりの人々。

タイトルになぞらえてみれば、どれも「水」にかかわる商売だ。

ことさらな事件も起こらず、穏やかな日常が過ぎていく。
言葉少なな会話が交わされ、人々はこれらの店を訪れ、すれ違っては暮らしていく。

少し残念なのは、京都を舞台としているのに登場人物の言葉はすべて標準語なので、京都感がない。
京都は流入者の多い街だし、全部が京都弁である必要もないとは思うが、やはりメインとなる人物の誰かは関西弁を話してほしかったなぁ。
その方がずっと空気感がよくなったような気がする。オールロケの京都の風景の中で過ごしているだけに。

キョン様(小泉今日子)はなぜこうした店のママが似合うのだろう。近くにこんな喫茶店があったら通いつめてしまいそうだ。
あまちゃんの喫茶リアスは常連がいつもいて敷居が高いが、こちらの店なら入り浸れそう。

-コンテンツ評論, 映画・DVD評(邦画)
-, , , ,